食物繊維たっぷり!「分づき米」を利用しよう

食物繊維たっぷりのお米と言えば、玄米。
便秘対策の強い味方で、しかもミネラルも多く、美容にもいいと言われています。

 

しかし、玄米そのままを炊いて食べるよりは、もっとおすすめの方法があるということをご存知でしょうか。

 

実は玄米よりも「分づき米」のほうがおすすめ!?

玄米をそのまま炊いて食べるよりも、もっとおすすめなのが「三分づき」「五分づき」などの分づき米です。

 

三分づき米とは、玄米から米ぬかを3割程度だけとったお米、五分づき米は玄米からちょうど半分くらい米ぬかをとったお米を指します。
このくらいの「分つき」のほうが、玄米よりおすすめなんですよ。

 

「玄米より米ぬかが減るから、その分食物繊維も減ってしまうのでは?」と思われるかもしれませんが、そのこと自体は正解です。米ぬかをとる割合が多ければ多いほど、米ぬかに含まれる食物繊維も減っていきます。

 

しかし、実は「玄米そのまま」というのは、この米ぬかの食物繊維によるガード力が強すぎて、「玄米を食べても、せっかくのミネラルや栄養をあまり吸収できない可能性がある」というデメリットがあるのです。いくら食物繊維を摂取できても、せっかくの食事で「主食の栄養素の吸収率が悪い」というのは、問題ですよね。

 

そのため、米ぬかを少しだけ取り除き、食物繊維やミネラルをたっぷりと残しながら、玄米よりも消化吸収がいい「分つき米」がおすすめだというわけです。
玄米と比べて、食べやすさもかなり向上するのが大きなメリットですよ。

 

これまで白米を食べていた、という「分つき米初心者」の人は五分づき米からスタートし、慣れてきたら三分つき米にチェンジしてみることをおすすめします。分つき米は、お米屋さんに頼めば、好みの分つきで精米してもらえますよ。

 

分つき米をおいしくするコツ

分つき米は、玄米と比べると食べやすいというのものの、やはり「白米と比べるとボソボソ感がある」というのが欠点。

 

この欠点をカバーするためにおすすめなのが、「分つき米は、水道水ではなく浄水器で作った浄水やミネラルウォーターで炊く」という方法です。

 

浄水やミネラルウォーターなどの水に、できれば2時間以上、分つき米をつけておいてから炊くと、不思議と水道水よりもおいしく炊けるのです。白米より少しだけ水を多めにするのも、ボソボソ感をなくすために大切なポイントですよ。

 

分つき米に、水溶性食物繊維もプラスしよう!

分つき米は、食物繊維が豊富な「主食としておすすめ」な存在ですが、米ぬかに含まれている食物繊維は、不溶性食物繊維のほうが圧倒的に多い、というのが事実です。

 

これを、「水溶性食物繊維も含んだ、食物繊維バランスのいいお米」に仕上げるためにおすすめなのが、「炊飯時の、昆布の使用」です。

 

こんぶを分つき米と一緒に炊くと、昆布にたっぷりと含まれている水溶性食物繊維が、分つき米の中に吸い込まれていき、食物繊維バランスが良好なごはんが炊き上がる、というわけなのです。

 

玄米のままで食べたい場合は、雑炊がおすすめ!

「それでもやっぱり、食物繊維が分つき米よりさらに豊富な玄米を食べて、効率的な便秘対策をしたい」という人は、玄米をとことんやわらかくするために、「雑炊にして食べる」というのがおすすめです。

 

あと、玄米を発芽させた「発芽玄米」は、「発芽によって米ぬかの皮が破かれる」という理由や、発芽する際の酵素の働きもあって、普通の玄米よりも消化吸収が良くなっているのでおすすめです。

 

ただ、発芽玄米を買い続けるというのはかなり高くついてしまいますので、市販の「発芽玄米を自宅で作れる道具」を買っておき、玄米を購入して発芽は自宅でさせる、というのが経済的でおすすめですよ。