「便秘解消のためにたっぷりの生野菜サラダ」って、実はダメ!?

「便秘解消のために、毎日、生野菜サラダをたっぷりと食べているんだけど、それでも便秘が良くならない・・・どうして?」

 

あなたはそんな悩みを抱えていませんか?

 

そう「便秘対策には野菜をたっぷり食べるのがいい」という話はよく聞きますが、だからと言って生野菜サラダばかりをたっぷり食べる、というのは、実は問題があるのです。

 

そのことについてお話ししましょう。

 

生野菜サラダの欠点

便秘対策のために生野菜サラダをたっぷりと食べても、便秘がなかなか良くならない、その理由は一体何なのかというと・・・

 

実は生野菜サラダには、大きな欠点があるのです。

 

まずひとつは、「見た目のカサが大きくても、重量はそんなにないので、意外と野菜の量が少ない」ということ。

 

一般的なサラダの量は、外食のセットメニューのつけ合わせサラダの場合だと、たったの50グラム前後、少し大きめに見えるサラダでも100グラム前後ぐらいしかないんですよ。

 

そして、厚生労働省が推奨している野菜の摂取量は、1日350グラム以上。
この量をサラダだけで食べるとなると、野菜の種類にもよりますが、それこそ「大き目のボウル山盛りレベル」になることもあるのです。

 

また、キュウリなどを入れれば重量は増やせますが、肝心のそのキュウリは「野菜の中でもトップクラスに栄養がない」と言われているような存在。
そう、キュウリなどで重量を増やしたって、栄養的には意味がないのです。しかも、便秘対策として期待したい食物繊維の量も、きゅうりにはわずかしかないんですよね。

 

また、レタスもサラダの「見た目のかさ増し」によく使われますが、これも食物繊維含有量は少ないです。
サラダによく使われる野菜の中で比較的食物繊維が多いのは、キャベツやかいわれ大根、ニンジン、そしてサラダに添えられるワカメくらいでしょうか。

 

そう「たくさんの量を食べても、食物繊維をじゅうぶんに摂るのは難しい」というのも、生野菜サラダのもうひとつの欠点なのです。

 

冷えを招いてしまうことも!

生野菜サラダを大量に食べると、「冷たい生野菜が一気に大量に体の中に入る」ということで、体の冷えを招いてしまいやすのも、大きな問題です。

 

「冷え」の症状は特に下半身がダメージを受けやすく、足だけでなく腸も、冷えによるダメージを受けてしまうんですよ。

 

腸が冷えると免疫力が低下し、悪玉菌が優勢になってしまいやすいんですよね。また、腸のぜん動運動にも、悪影響を及ぼすのではないかと言われています。

 

野菜摂取は「温野菜」もしっかりと!

そんなわけで、便秘解消のための野菜摂取を、生野菜サラダばかりに頼るのは無理があります。

 

生野菜を食べるのは、1日あたり100〜150グラム程度でじゅうぶん。
あとは煮物や汁物・炒め物などの、「温野菜」で摂取しましょう。

 

ごぼうやかぼちゃをはじめとする、食物繊維豊富な野菜の大半は、「温野菜としての摂取が適している」という状態。しかも温野菜なら野菜の「かさ」も落ち着くので「小鉢ひとつの煮物でも、100グラム程度の野菜が摂れる」という、とっても楽な状態になるのです。

 

もちろん、生野菜には「野菜の酵素が生きたまま食べられる」など、温野菜にはないメリットを持っている部分もありますが、それ「だけ」ではダメだということですね。