運動不足だと便秘になりやすい

運動量と、お通じとは実は密接な関係があります。ひと言で言うと、「運動不足は便秘を招く」ということです。

 

確かに言われてみれば、「便秘に悩むスポーツ選手」って、めったに見かけないと思いませんか?便秘に悩む人というのは、「デスクワークの人」「家であまり動かず、家の外にもあまり出ない主婦」などが特に多い傾向があるのが事実です。

 

なぜ、運動不足が便秘を招くのか、その理由についてお話ししましょう。

 

運動不足が便秘を招く理由

運動不足が便秘を招く最大の理由は、なんといっても「筋力が落ちるから」です。
たとえば、腹筋が弱れば、胃腸が下にだらしなく垂れ下がるような形になってしまい、「本来の理想的な状態」では働けなくなるため、それだけでも便を押し出す力が弱まってしまうのです。

 

特に女性の場合は、男性よりもはるかに筋力が弱くなりがちですので、便秘改善・解消のためには「筋力をつける」ということをしっかり心がける必要があると言えるでしょう。

 

また、腸のぜん動運動も、筋力に比例する部分が大きいです。筋肉量の多い人であればぜん動運動も健康的なのですが、運動不足だとぜん動運動自体が弱まってしまいます。

 

新陳代謝も弱まる

運動不足が続くと、「新陳代謝の力さえ弱まってしまう」と言われています。新陳代謝の力が弱まると言うことは、「新しい細胞への生まれ変わりパワーが落ちている=古い細胞が長時間残る形になる」ということにつながります。

 

新陳代謝が悪くなると、その影響は当然、内臓にもおよんできます。「古い細胞が多く残っている内臓では、本来のパワーが発揮できない」という状態になるわけですね。

 

ですから運動不足で新陳代謝が悪くなれば、腸を構成する細胞そのものの生まれ変わりにも影響が出て、全体的な働きが弱まってしまうのです。これは直腸や肛門にも言えることですよ。