日常生活の中で運動量を増やそう!

「便秘改善・解消のためには適度な運動が欠かせない、ウォーキングなどが最適」というのはよく言われる言葉ですが、実際のところ、これまで運動をほとんどやっていなかった人が、毎日数十分ものウォーキングをしようと思っても、時間の確保が大変ですし、何より根気が続きません。

 

無理のある運動プランを立てるより、もっと、時間もとらず、たいして根気もいらない、「日常生活の中での自然な運動量アップ」ができないかどうか工夫してみるほうが現実的ですよ。

 

通勤電車で運動しよう!

毎日長時間、通勤電車に揺られながら出社している、という人は、せっかくですから、その通勤電車内でコッソリと運動してみましょう。

 

座席に運よく座れた時は、「靴底を床からほんの少しだけ浮かす」という座り方をします。こうすれば自然と腹筋が鍛えられますよ。

 

「でも、足が浮いているのを人にみられるのは恥ずかしい」という人は「意識的に両ひざをしっかりくっつけて座り、席を立つまで絶対にひざを離さない」という座り方をしてみるのもおすすめです。

 

また、座席に座れなかった場合は、立った状態で、肛門をギュッと引き締めるように意識してみましょう。こうすると、お尻だけでなく腹筋や背筋の刺激にもなります。

 

通勤電車を降りたら、駅ではもちろんエレベーターやエスカレーターは使わず階段利用が基本。そしてさらに「階段を上がる時は、つま先だけを使って上がるようにする」という工夫を加えてみると、さらに運動効果がアップしますよ。

 

調理中に運動しよう!

食事を作っている際にも、ちょっとした工夫で運動を取り入れることができます。

 

たとえば、野菜を切るなどの下ごしらえの際、1分ほど「まっすぐ立ってやるのではなく、足を軽く広げて、ひざを少し曲げる」という運動を加えるだけでも、腹筋刺激効果が得られます。

 

また、クッキングヒーターやコンロの前で料理が出来上がるのを待っている間は、「かかとの上げ下げ運動」や、「背筋をぐっと後ろに反らせる伸び運動」などをするのがおすすめですよ。

 

入浴時に運動しよう!

入浴時、湯船の中で運動するのは「水圧による運動効果アップ」も期待できるので特におすすめです。

 

両膝をそろえて立てて軽く左右に倒す運動を繰り返したり、やさしくおなかをマッサージするような運動をするといいでしょう。

 

もっとも、湯船入浴においては「湯船に入ってリラックスする効果」も存分に得てストレスを緩和することが大切ですので、湯船の中での運動はほどほどに。ほんの1〜2分程度やるだけでOKですよ。