「起きてすぐの水+α」で便意をうながそう!

朝起きて、胃腸の活動スイッチを入れるのは朝食の役目なのですが、できればそれよりもうひとつ前の段階である「起きてすぐのタイミング」で、胃腸に「本格スイッチの前の、軽いスイッチ」を入れて、さらに朝の便意をうながす工夫をしてみませんか?

 

「コップ1杯の水+α」で胃腸の反射を呼び起こそう!

朝の便意をうながす工夫として、「コップ1杯の水を飲む」というのがおすすめ、というのは、あなたもひょっとしたら聞いたことがあるかもしれませんね。

 

冷たい水が起床後すぐに胃腸に入ると、これで胃腸が目を覚まし、朝食前のウォーミングアップをするかのように、動き出すのです。これを「胃結腸反射」と言います。

 

ところで、ただ冷たい水を飲むよりも、もっと「胃結腸反射」をしっかりとさせるコツがあるんですよ。

 

それは、「水に粉末ビタミンCを加える」という工夫をすること。

 

ビタミンCは「美肌のビタミン」として、高い抗酸化作用などが特に有名ですが、実は腸のぜん動運動を活発にさせる役目も果たしてくれるのです。
ビタミンCが分解される時に出るガスが、腸へのいい刺激になるんですよ。

 

「ビタミンCならレモン汁を入れればいいのでは」と思われるかもしれませんが、実はレモン汁というのは、「100ccほど飲んで、やっとキウイ1個分ぐらいのビタミンCが摂れる」という程度のビタミン含有量しかないんですよ。さらに、生絞りのレモン汁ではなく、市販のレモン汁だと、さらに含有量が低下しているケースも少なくありません。
「酸っぱい=ビタミンCが多い」ではないのです。

 

ですから「ビタミンCがじゅうぶんに摂れるレベルのレモン汁を無理に入れる」などということをするより、最初から、効率よくビタミンCが摂れる粉末ビタミンCを入れたほうがいい、というわけです。

 

にがりを1〜2滴入れるのもおすすめ!

「ビタミンCは朝食時のフルーツで摂っているから、朝の水にまで入れる必要はない」という人は、冷たい水に天然にがりを1〜2滴だけ入れて飲むのもいいでしょう。

 

にがりには便をやわらかくするマグネシウムが豊富なため、これで「朝一番のマグネシウム摂取」をするのです。

 

ただし、にがりは必ず「天然にがり」を選ぶこと、そして「決して入れすぎないようにする」ということを守って下さいね。にがりの摂りすぎは、健康被害を引き起こしてしまうリスクがあります。

 

ストレスによる便秘に悩む人は冷たい水を避けよう!

ストレスによる便秘に悩んでいる人は、朝起きた時の水は、冷たい水にするのではなく、温かみがある白湯(さゆ)のほうがおすすめです。

 

ストレスによる便秘は、胃腸にけいれん症状が出ているケースもあるので、冷たい水を一気に飲んで胃腸がビックリすると、さらにけいれんが悪化してしまう可能性もゼロではありませんからね。

 

白湯とビタミンC粉末、または白湯(さゆ)とにがり、という組み合わせで飲むようにするといいでしょう。